窒素ガス充填
今回はスタッドレスタイヤに窒素ガスを充填しました。 通常窒素ガス充填というと、バルブを抜いてそのまま 窒素ガスを充填するところが多い中、ここのお店の特徴は 機械を使ってタイヤの中の空気を写真のように抜き、ほぼ 真空状態にします。 |
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左の写真は機械を使って抜いた状態です。タイヤが こんなに姿になったのをはじめて見ました。(笑) お店の人曰くここまで空気を抜くことによって密度の高い 窒素ガスをタイヤの中に充填することができるそうです。 |
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窒素を充填しているところです。タイヤの中の空気を 真空に近い状態にすることによってタイヤの中の窒素 は95%以上になるそうです。 冒頭に書いた通常のバルブを抜いてそのまま充填する 方法だと3回位繰り返したのと同じ効果があるそうです。 価格の面からしても大変お得でした。 ちなみに1台2000円でした。 |
なぜタイヤに窒素ガスを入れると良いのかということをまとめてみました。
・窒素ガスはタイヤのゴムに対しての拡散が遅い(通常の空気と比較して約1/3)
・タイヤ(ゴム)の温度が上昇しても窒素は不活性ガスのため、気化等によるタイヤの内圧の変化が少ないため
に操縦安定性につながる。
・酸素を含まないので、タイヤやリム、バルブなどの酸化、腐食を防ぐ、バーストした際に発火しない。
・転がり抵抗が低くなるので燃費が良くなる。
実際に窒素ガスを入れて感じたことは
乗り心地がよくなったこと(振動の伝わり方が滑らかになった)。
ハンドリングが軽くなった。
燃費に関して変わりませんでした。
簡単にできるのでみなさんも試してみてはどうでしょうか?